ディープテックのマドウェア、阿部先生と共同研究開始
冬の寒さによる高齢者の事故──ヒートショック。これを防ぐため、福井工業大学の阿部先生と共同研究しているのが「マドウェア」。窓に断熱布を取り付け、温度・湿度をIoTでリアルタイムに取得。30台以上のセンサーを使って室内環境を可視化・分析しています。実データを集め、CFD(流体力学シミュレーション)で予測AIモデルを構築します。これらにより、30%省エネ目標としつつ、人を守る安価な内窓を作ります。「ディープテック」という言葉をご存知でしょうか?技術的な知見に基づき、社会に大きなインパクトをもたらす技術のことで、これこそがまさに産学連携が社会に提供すべき価値だと思います。